大谷石職人であり彫刻家の渡邉哲夫 氏がデザインした珍しい大谷石塀です。
大谷石は150×300×900サイズの「五十材」と呼ばれる石を積むのが一般的ですが、この石塀では幅や高さが異なる石を使用して陰影のある塀になっています。
渡邉哲夫 氏のデザインはこちらの記事でも紹介しております。
木端積みの大谷石塀
新材・古材を組み合わせた木端に様々な仕上げを施した大谷石塀。ツル目加工や割肌仕上げがアンティーク調を演出しています。
まとめ
まだミソが抜けていない新品の大谷石はとても綺麗で美しいですが、新材では出すことが出来ない独特な風合いが美しいですね。古い大谷石は良質なものが多いので処分するだけではなく、再利用してみてはいかがでしょうか。